ヘアカラーが抜けやすい方へ。アッシュにしたい時に気をつける3つのポイント
ヘアカラーが抜けやすい髪の毛の特徴
ヘアカラーは髪の内部で発色して定着するものです。
色が抜けてしまう時は色素が分解されて流れ出てしまうのが基本的な理論です。
しかし毛質によってはすぐに抜けてしまう毛質もあると言うことです。
特徴は・・・
*毛が細い人
毛が細いと色を多く含むことができない為、抜けやすく感じることが多いでしょう。それと細い毛は光が透けやすくなっています。カラーをする際はそれを計算して1、2トーン暗めに設定した仕上がりを狙いましょう。
*クセが強い人
くせ毛は髪の内部構造が不安定です。特に水分を含んでいる場所もまばらになってしまっているので色が抜けやすい状態です。そしてクセにより髪は動きが出て空間ができる為、余計に透けて見えることで明るく見えやすいのです。
*乾燥毛の人
髪の毛が一番嫌うのは乾燥です。乾燥する事で水分を含んでいられず髪の毛が歪に変形します。髪も安定していられないので色素も崩壊しやすく色が抜けやすいのです。
だいたい色が抜けやすい方はこのどれかに含まれると思います。
毛質は自分で選ぶことができないので悲しいですが、特徴を知って入れば必ず改善できるものです!
アッシュにする時気をつける3つのポイント
さて、アッシュに染めるならここを気をつけて欲しい3つポイントをお伝えします。
ちょっとした事で大きく変わってきますので良く覚えてください。
抜けやすいなら暗めに
色は染めたてから時間と共に色が抜けていくのと同時に明るくもなってきます。
シンプルに考えて仕上がりの色を若干でも暗くしてもらう。
これはそりゃそうでしょと思うかもしれませんが少し暗くするだけでも
1週間は色もちが違うでしょう。
スタート地点を1、2トーン暗くして少しでも長く色味を保たせる方法です。
ブルーブラックを少量配合する
どうしても抜けやすい方におすすめしているのがこのブルーブラックを少量だけ配合させる技です。
ブルーブラックは青味の黒です。
これを少量だけ混ぜ合わせる事で色が安定して綺麗なアッシュを作り出してくれるんです。
しかし注意しなければいけないのが入れすぎると暗くなってしまいます。
思っていたよりも暗くならない為にも信頼できる美容師さんでないと難しい技術ですね。
髪をとにかくケアをする事
髪に一番いいことは保湿させる事。
例をあげると濡れた髪が暗く見えるのは髪は水分を多く含むと色が濃く見えるのです。
よって普段から保湿されていると髪も安定して色味も安定し綺麗に発色された状態に見えます。
普段のケアで未来の髪の毛は作られていくので今を大切にしてあげてください。